中平です。猛暑の中、飛矢崎真守展係の柳町君、鹿田君の二名が、飛矢崎先生のご自宅を訪問し、油絵55点をお借りしてきました。
油絵55点はすべて30年から20年前の戸倉上山田中学校や戸倉上山田地区の風景が描かれています。現在存在する校舎が当時はなかったり、30年前のバスケットボールの試合が描かれていたり、見ているだけで驚くことばかりでした。
奥様によりますと、飛矢崎先生は、戸倉上山田中学校が大好きで、それで17年間も在職していたんだそうです。ちなみに、今日訪問したキッズ学芸員の柳町君は、ご両親とも中学生時代に飛矢崎先生に美術を教わっているそうです。
これらの絵をとがびで展示することは、飛矢崎先生ご自身も喜んでくださると思いますし、当時の教え子の皆様も懐かしい気持ちになってくれると思います。また、なによりこのような愛校心を持った先生がいたことを現代の生徒たちにわかってほしいし、これらの油絵群が、とがびの幅も広げてくれると思います。