千葉のアートNPO「コミュニティアート・ふなばし」の下山さん、山本さん、宮澤さんの3人が東鳴子へやってきました。「GOTEN GOTEN 2006 アート湯治祭」と同じくAAF2006の全国プログラムになっている「千葉クリエイティブ・クラスター(CCC)」の企画「CCC円卓会議」を東鳴子でも開催するためです。
潟沼で9月に行われるワークショップの実験にご協力いただいたり、7月に行われた「アートin湯治(AIT)」の展示作品でまだのこっているものを案内した後、東鳴子ゆめ会議が「アート湯治祭」以外にも行っている「田んぼ湯治」の農家・高橋さんを訪ね、野菜もぎを体験していただいたりしました。収穫したトマトやズッキーニ、ミョウガ、カボチャ、枝豆などは夜の円卓会議に「湯治米」のおにぎりといっしょに並びました。
収穫作業で流した汗を、逗留先である旅館大沼自慢のお風呂で流してもらい、「光の盆」で、この地の本当のスローさに身をひたしてもらった後、10時近くからいよいよ「円卓会議」のスタートです。
東鳴子ゆめ会議からは大沼さん、明正館さん、ドリーミング・ボーイさん、鯉屋さん、なんぶ屋さんが、アーティストとしては作曲家の大場さん、美術家の越後さん、田中さん、宮城教育大の渡辺さん、PEELERの横永さん、建築家の曽根さんらが参加、夜を徹しての会議となりました(中身についてはコミュニティアートふなばしのサイトに近日アップされるかと思います)。
みなさん、遅くまで本当におつかれさまでした。
(コメント:門脇篤)