中平です。いよいよ戸上中の夏休みも、日曜日までとなりました。今日は、「天龍村アートプロジェクト2006」のーとマネージメント班ディレクター・大脇さんと、映像班ディレクター・川津さんが来校され、プロジェクトを行っていく上での悩みや問題点、成果などを話し合いました。
「天龍村アートプロジェクト」とは、早稲田大学を中心とした東京の学生さんたちが長野県下伊那郡天龍村で地域お越しをしようという試みで今年で2回目だそうです。
実は私の実家は長野県下伊那郡松川町であり、以前非常勤講師で天龍村の隣、南信濃村と上村の中学校に勤務していました。ですので、天龍村には親近感を覚えるとともに、「田舎で若い皆さん、格闘してるなあ」という印象を受けました。長野県の田舎というアートや美術と遠く隔たった地域へ、アートで関わりを作っていこうという挑戦に驚いてしまった。今回、彼らはとがびを「ニアイコール天明屋尚」を見て知ったという。活動が次々と新たなつながりを生んでいっている。プロジェクトを続けていくことは確実にどこか見知らぬ人へメッセージを届けていっているんだなあと実感しました。今後、プロジェクト同士で何か連携して活動できたら面白いなあと思いました。