昨日、障害者解放センター「きんとーん作業所」へ行きました(%車%)
代表の福永氏からお仕立てを頼まれていたブラックスーツが
出来たので納品に伺ったのです(%笑う女%)
デジカメも用意して行ったのですが・・・
「今日は暑いから試着でけへんな〜!!」と
あっさり断られてしまいました(%笑う男%)
かなりの体重オーバーで超暑がりの福永さんですから
ごもっともですよね〜(笑)
ハンサムな代表がブラックスーツできめた姿を
お見せ出来ないのが残念です(%ショック女%)
福永さんは重度の障害があるのにもかかわらず
生き方も含めて個性的でご自分らしいお洒落が上手い方です(%王冠%)
ネクタイは好きではないとのことで、ノーネクタイでも着こなせる
マオカラー(スタンドカラー)の上着が定番です。
パンツは腰回りも裾もゴム使用がお気に入りのデザインです(%ハート%)
今回は、公の場所でお召し頂く礼服も兼ねているので、
生地はイタリー製のサマーウールを使用しました(%星%)
黒の色が美しく高級感があり出来上がりも良くて
福永さんも「ええなぁ〜!!」と満面笑顔で喜んで下さいました♪
講演の依頼等で出かけることの多い福永代表は、
これまでにも、夏物・冬物スーツをサイズを少し替えてお作りしています。
8月26日は東京で講演されるそうです。
手足が不自由なので車椅子で生活されていますが
これまで、冠婚葬祭の洋服はレンタルされていたようです。
身に合わない洋服を長時間着ているのはきっとお疲れだったと
思います(%ショボ女%)
生活全般の介助をされている若いお兄さん(介護士さんかな?)が
「Mikiさんの洋服は三倍脱ぎ着させやすい」と誉めてくれます(%笑う男%)
その秘訣はリブニットを部分的に使用する事です(%ハート%)
車椅子に乗っていて余り目立たない部分でアームホールが自由自在に
なる部分に同じ色のリブニットや物によってはポイントに配色使い
したりします。
それと、あまり固い芯地は使いません。
私は、紳士物仕立ては習ってないので婦人物仕立てで
勘弁してもらっていますが、これが結構気に入って頂いているのかも・・・。
福永さん、また、お写真撮らせてくださいね!!