いつも沢山の方々に「仕立屋Miki」のブログをみて頂いてうれしく思っております。

決して得意では無いことをヨチヨチと頑張っています。
間違いや、つたない文章はお許し下さい。

私は、このお仕事をさせて頂くようになってから11年になります。
〔身体の不自由な方の洋服や雑貨を作っています)

仕立屋Mikiの活動を知って頂ければと展示会をしたり
この様なインターネットを通して発信させて頂いています。

これまで多くの方の応援や御協力を頂いて感謝しております。

しかし、ご期待に添えることも少なく申し訳なく思っております。

これからも、マイペースですが出来る限り永く続けていこうと考えています。

数年前になりますが、兵庫県の氷上郡で展示会をさせていただきました。

その日は、かなり寒くて時々雨も降っていました(%雨%)

お客様も少なく手持ち無沙汰に立っていると、
障害児〔者)の手をつなぐ会の会長さんが見に来て下さいました(%ニコ男%)

会長さんも、成人になられた息子さんに障害があり困っていることや苦労話を
して下さいました。

「親が元気でいる間に式服を用意してやりたいです」
「買いに行くのも大変だし行ってもなかなか身体に合う物が見つかりません」と

またこんな話も

「以前、会員の親御さんが亡くなり葬儀の日、長男なのに何時もと変わらない
ジャージー姿で末席にポッーンと立っていた」
「こんな悲しい話がありますかぁ!」と涙をいっぱいためて話して下さいました。

「こんな展示会観たのは始めてです」
「障害者のために何かしてやろうではないか・・・という貴女の想いに
少し明るい光が見えた気がする」と言って下さいました。

私もお力になれればとアレコレ考えるだけで何も出来ていないのが現実です(%ショボ女%)

本当に力不足で申し訳なく思っています。

あの時の会長さんお世話になりました(%ハート%)

障害のある息子さんを、長い月・日育ててこられご自分も年を重ね
先の事を案じられるお父様の優しいまなざしは忘れることはないです。

また、お目にかかれる日までお元気で・・・・(%ハート%)(%ハート%)