夏休みの宿題の進み具合はいかがですか?

こんにちは。
渡辺です。

夏休みも残り少なくなってしまいました。
お子さんをお持ちの親御さんたちにとっては、「尻たたき」の時期ですね。

私たちがこどもの頃には、夏休みの宿題も結構ありましたが、それに較べると最近は少ないですよね。
それでも、学力低下問題を受け、私のこどもの学校でも、今年は昨年に較べるとぐんと宿題の量が増えました。
これも地域差があるようで、妹のこどもの学校では、うちよりも少ないし、神奈川の公立小学校に行かせている方は小学3年生で「読書感想文だけ」だと頭を抱えていました。

それから、小5の長男のドリルの算数の問題で、
「答えの数字を見つけて色を塗ると絵が完成する」
というようなのがあって、びっくり!

これって未就学児がやるやつですよね。
小学5年生にもなって
「何の絵が出るか楽しみだな!!早く問題解かなきゃ!」
と思う子はまずいないと思うんですが。
うちの息子も
「ただ、面倒くさいだけで、バカにしているのかと思った。」
と愚痴ってました。

楽しんで勉強させる工夫は大切だと思いますが
こんな幼稚な仕掛けで
「楽しく勉強できます!」
なんて、ドリル製作者が思っているとしたら大間違いです。

こういうこどもをバカにしたことをするから
勉強に興味がわかなくなるんだろう! と思います。

教材作るのは大変ですが、
こどもが「本当にやりたくなる問題」
つくりをがんばっていただきたいと思います。