まだ夏休みボケ、しばらく更新をサボっていました。
また今日から、次号「すなしま」の報告を兼ねて、ガンガン更新します。
実は、江東区では現在、小名木川の歴史や現在の魅力について案内するリバーガイドという人たちを養成し、今後定期的に一般のお客様を乗せる船を運航する予定です。
そこで利用するツールとして、「小名木川リバーマップ」が制作されることになりました。
これを、なんと私がディレクションして制作しています。
小名木川の周辺の歴史的見所と、今の楽しいスポットを合わせてマップで紹介するもので、リバーツアーのお客様だけでなく、各文化センターなどでも配布するそうです。
マップは、道だけを書いた地図というよりも、より細かい絵地図にするということで、我が「すなしま」の絵を描いていただいている、菅野たみお先生に書いてもらうことにしました。
「2006年夏のこの川と街は、こんな風景だったと思われるぐらいのものを書きたい」との嬉しいお言葉で、現在着々と制作が進んでいます。
写真のような、川の絵も、使われることでしょう。
というわけで、「小名木川リバーマップ」。
10月には区内の各所で配布されますので、乞うご期待。
ぜひ、これをもって、小名木川の定期便に乗ってください。
（定期便の案内、申し込みは、東大島文化センターに問い合わせればわかります）。
それはそうと、先日、次号のロケハンをしながら、小松川の公園に行ってきたのですが、ここには、明治時代に作られた旧小松川の閘門が残っています。
だいぶ風化して、ぼろぼろになっていますが、これをこのままにしてしまうのは、ちょっともったいないように思います。
しっかりとメンテナンスをして、何かに利用したらいいと思うのですが（例えば、菅野先生の絵の展示ルームなどとして）、どうにかならないでしょうか？
