まち歩き in Kawanishi (2)の続き
見事な石灯籠(道標)と不似合いな?道路標識とゴミ用ブルーシート
・ほぼ火打地域の南端へ出たあたりで、「あらら・・・」と
思わされるような光景が…。
見事な石灯籠と、その横にぬっと立つ道路標識。
さらにゴミ収集場所になっているのか、横にブルーシートが丸めておかれている。
地域の方々には、長年の間に「当たり前」のことになっているのかも・・・。
古い洋館
・さらに南へ歩くと、よく目立つ場所に古い洋館がある。
植木の剪定を業者が数人でしている。
このように維持していくのは大変だろうなとの声。
・その手前に大きな駐車場ができている。
いつの間にできたのだろう?
古い家も残っていてほしい・・・など。
道路の両脇のポール
・新しく区画整理された地域の車道のに、
車道と歩道を分ける1メートルほどの高さのポールが
両側に立っており、あり発光シールが2段に巻かれている。
夜、車でそこを通ると、発光シールがライトで照らされ、
連なって「橋」か「滑走路」のように見えてとても綺麗だ
という話をしながら駅前へ向かう。
■川西能勢口から歩いても10数分の火打地域には、
川西の財産ともなる「古さ」を遺すものがあり、
また、一方でそれを残し続けられない現状も垣間見た。
さらに、「古さ」を活かした「新しさ」も見つけることができた。
■そこに住む人々が代々大事にしてきたもの、伝えてきたものは、
これからは、周囲の支援も得て、
みんなで大事に遺していけないものだろうか?
このようなことを真摯に考える「思い」の集大成が、
そのまちの個性や品格になるのかもしれない。