琉球大学ボランティアサークルとは(主に琉大学生向け概要)

琉大ボランティアサークル(通称「琉ボラ」)はボランティアを通じて社会のさまざまな側面に首を突っ込みつつ、人の輪を広げようと、細々と活動しております。(部会は、毎週水曜日17:00よりサークルプレハブ棟の部室にて行っています。琉ボラに興味がある、活動に参加したいという方はぜひ部会をのぞいてみてください!)

琉ボラの活動は、すべてが厳密なボランティア活動というわけではありませんが、以下がその主になります。

【ゲッコーズ】
 琉大から自転車で5分の国立沖縄病院の筋ジス病棟の人たちとの交流会です。毎月第二金曜日18:00〜20:00にやっています。筋ジスは随意筋がどんどん萎縮していく病気です。筋ジスの彼らは会話していて普通の若者ですが、車椅子生活で外出にさまざまな制約を受けるため、一般社会の同世代の若者との接点が限られてきます。そこで、お互い交流の機会を設けようと始まったのがこのゲッコーズです。

【ビーチクリーン】
 島嶼である沖縄はどの方向に行ってもビーチがあります。ビーチには沖縄の出すゴミはもちろん黒潮にのって海外からもさまざまなゴミが漂着しています。個人ではなかなか拾う気になりませんが、みんなで月に一度くらいなら拾ってもいいかなぁ、と思い、毎月2時間ほどやっています。ビーチがきれいになると気持ちがいいです。参加を希望される方はサークルBBSか ryubora@gmail.com まで連絡をください。

【はごろも福祉作業室】
 知的障害者の就職は極めて厳しい状況にあります。でも、仕事がないからといって家に引きこもっていたのでは社会から孤立してしまいます。彼らも社会の一員として社会参加する道が必要です。そんな彼らのために「はごろも福祉作業室」はあります。そして、彼らも同世代の普通の若者との接点を求めています。僕らも彼らのことを知りたいし、彼らの力になれればと思い、個人的に時間の都合がつくときにボランティア活動の場を提供してもらっています。

【学生献血推進協議会】
 過去には琉ボラ活動のメインであったこともあるようです。ここ数年、脈が途絶えかけていましたが、現在は再び交流を深めようとしている最中です。

【その他のボランティア】
 おもに宜野湾市の社会福祉協議会や県内NPO、福祉施設からの依頼によるボランティアです。単発のものもあれば、かなりの期間にわたり一緒に活動させていただいているものもあります。