ゆめひろナンバー001「なおちゃん」

この「なおちゃん」という人のことを、どうしても一番最初に書きたかった。

刑事さんとか、漫才やってる人だったら、自分の相棒のこと自慢したくなるでしょ?

ゆーにも、そういう人がいるんです。

なおちゃんとの出会いは、同じキャリアスクールの同じクラス。当時私はまだ大学生で、なおちゃんは結婚したての新婚さん。新婚ボケのためか、いつもポケーっとしていて、どこかいつも目線がずれていたのが印象的だった(笑)ハッハッハ(笑)

そのときから友達は友達だけど、4つ上で、少しおねえさんな感じ。クラスのみんなは仲良しだったけど、その中で特に一緒にいたというわけでもなく。

今となって、どういうわけか、こんな身近な人になった。

「自分の持っている良さを、自然に引き出してくれる人。」

なおちゃんと一緒にいると、ゆーのツッコミ精神が爆発して、どんなスピードでツッコミを入れても、すごくいい間をもって、ボケたいだけボケて応えてくれる。ようするに、ゆーの持っているものを引き出すだけじゃなくて、なおちゃんの持っているものを合わせると、さらに面白いことになり、爆笑。笑いは伝染するので、結果、そこにいる人たちも笑顔にすることができる。

周りを明るくすることは、私一人でも、なおちゃん一人でもそれは可能。

一緒にいると、相乗効果で、さらに良くなる。これがいい。

同性で、それができるというのは、なかなか貴重な存在なのであります。

ゆーはそう思っているけど、

きっとなおちゃんは、何も難しいことは考えていないと思うんだ(笑)

そこが好き。

食べることが大好きで、なんでもおいしそうに食べる。人の話を聞くだけ聞いて、話自体は全然頭に残ってない。ゆーの言ってることを復唱する。なんで繰り返してるんだ?っていっつも思うけど、それも、なんかいい。

ゆーが一つ何か言い出すと、すぐノッてきて、何でも「いいねいいね」と言って来る反応の良さ。

隙があるわけじゃないが、その隙をつくっておいてくれる。ツツイてみる、そうすると思ってもなかったことがイロイロ出てくるという仕組み。

わかりやすいでしょ?そういう関係。

ノッてきたから、もうちょっと、ほめておく(笑)

なおちゃんときたら、才色兼備で仕事もできる。ちょっと話すと、頭の良さがかいま見える。会うたびに、彼女は美しくなっていくから不思議。その人の「なり」に、心が磨かれていく様子が出ているんだろうなと、勝手に解釈しつつ。

今、ゆーとの関係をたとえに出しているけど、

なおちゃんは、ゆーだけじゃなくて、同じようにみんなの素敵なところも引っ張り出せる力を持っている人。たぐいまれな、バランス感覚。

無理もしない。無理しても、それを無理だと感じてない。すべてがありのままだから、すべてが自然になる。

だから引き出される。

自然すぎて、そうであることに気づいてないのだけれど本人は(笑)

今ゆーがこうしてなおちゃんのことを考えているころ、なおちゃんは、晩ごはんは何を食べようかって、考えていると思う(笑)

なおちゃんって、そういう人。

なおちゃんのそういうところが大好き。

(written by ゆー☆ From 一坪カフェのキセキ)