モナの願い <シャティーラ難民キャンプに生きる少女の日常>9.18 Screening@新宿御苑

うづです。

来週月曜日のEARTH VISION in 新宿御苑も近づいて来たので、
今日は、初めの上映作品「夢と恐怖のはざまで」に登場する
少女の言葉を紹介します。

レバノン・ベイルートのシャティーラ難民キャンプに生きる、
少女モナの言葉です。
 …………
鳥になりたい
私の願いはパレスチナに飛んでいくこと。

木になりたい
パレスチナの大地にしっかりと根付く。
 …………

このモナの言葉は、その明るい笑顔とは対照的に、
時に物悲しいほど詩的で、ひきつけられます。

ぜひ、この珠玉のドキュメンタリー作品の中のモナに会いに来てくださいね。

+++++++++++++++++++++
「夢と恐怖のはざまで」
(パレスチナ・アメリカ/56分/監督:メイ・マスリ/2001)

ベツレヘムとベイルート。2つの隔てられたパレスチナ難民キャンプに生きる
2人の少女、モナとマナールの数カ月。