今朝、我が母校の小学校に行きました。

私が参加する「社団法人八尾青年会議所」で、

11月に子どもたちの防犯に関する講演会を

開催する為に、どーしても小学校の先生の

「現場の声」が必要だーってことで

インタビューしに行った次第です☆

最近の小学校は、門が閉まっている上に

守衛さんがいます。

18年経つと、いろいろ変わってんなー・・・

昔は、門全開やったのに。

何か、アカン方向に学校が、

変わってる気がするのですが(ーー;)

校長先生に、じーっくり防犯のことを

お伺いした後、また更にじっくり

今の子どもたちや学校の内外の実情を

教えていただきました。

ここでは、書ききれませんので書きませんが

校長先生から出た事実はどれも、深刻な問題でした。

・・・現在の社会情勢の変化に、学校や子どもたちが

ついて行けず、その社会の歪みが

それらにモロに悪影響を被っているのが

良く分かりました。

歪みって、結局社会的に弱い立場の方々に

いってしまうものなんですね。

本当に悲しい事実です。

孤立主義、自己中心主義・・・そのような

一人ひとりがバラバラになってしまっている

悪い「個人主義」が

人と人の間に物理的・心理的な隙間を生み、

その隙間に、いろんな悪いものを運んでくる

風が、びゅーびゅー吹いているみたいなカンジです。

私は会社経営者の一員として八尾青年会議所に

入会し、小学校に行きましたが、

このような子どもたちと学校の問題は、

市場経済主義の理論では到底解決しきれない

問題ですので、NPOというカタチで、

私自身が青年会議所の活動などで

出来ることって、無いんかなー?って思いました。

一つ思いついたことは、私が先日作った「みちばたのはなちゃん」の

かみしばい絵本を学校に寄付すること。

予算の関係で、図書室の本が少ないそうです。

しかも、子どもの図書離れが問題になっていて

子どもたちが手に取りたくなるような本の入荷が

緊急の課題になっているそうなんです。

校長室を出てからは、校長先生に連れられて、

校内を散策しました。

18年前と変わっていない校舎の風景に

浦島太郎のような気分で、なつかしくて新鮮な気分で

めっちゃ感動していました(TーT)。

私たち、かつての同級生

みんなで作ったタイル絵を

発見した時も、ひたすら感動〜☆

トイレの前の大きな鏡や、

「ろうかをはしるな」という看板も

変わっていない・・・。

私が小学生の時、みんなで作った

トーテンポールは、古くなってるけど。

18年の時の重みを、実感。

たまには、こんな過去過ごした場所に、行くのもええなーって

思いました。「温故知新」。

なんやかんやで、校長先生とじっくり3時間話した後、

帰りました。徒歩で2分の私の家に・・・近っ!!!(笑)

先日つくった、幼稚園児ターゲットの絵本

『みちばたのはなちゃん』の第二段として、

小学生のための絵本を

八尾市教育委員会のみなさまなどと

一緒に作るプロジェクトが、これから始動します。

今日、この母校訪問をして

カワイイ後輩たちや先生方を見ていて

「こりゃー、めっちゃエエモン作らなアカンなー」って

めっちゃ気合いが入りました。

私って、本当に、いいNPOなり、ビジネスなり

しているなー・・・

「これって、めっちゃステキな愛を届けている、活動やー」って

自分にそんなことが出来るチャンスがある幸せを

めっちゃかみしめていました。

今の子どもたちが置かれている状況は

あまり良くないかもしれません。

だけど、そんな状況下でも、元気に育って欲しいと

心の底から応援していますし、願っています。

私一人が出来ることは、大したことじゃないですが、

たくさんの人を繋げたら、きっと大きな

いいことができるはず。

私が小学生だった頃にも、まちがいなく

私たちのために、時間を割いて、いろんな活動を

して下さっていた大人がたくさんおられました。

だから、そんな方々に感謝の気持ちを込めて

私もそんな大人になろうって思いました。

そうやって、ステキな町の人の輪を

どんどん回していきたいなーって、思いました。

この町で暮らす私が、これからすべき課題はきっと

そんな子どもたちや社会のために、なにかやりたいって

思っている人たちをたくさん繋げて

この町の人たちをハッピーにしていくことだと

はっきり分かった、母校訪問でした(*^^*)。