「GOTEN GOTEN 2006 アート湯治祭」、10月の企画「第2回ごてんゆ映画祭」では、第3夜の10/15に活弁士・佐々木亜希子さんを招いて活弁ナイトを開催します。
無声映画時代、すじや役者のセリフを代弁していたのが活弁士。「現代湯治」を提唱する歴史ある湯治場に、「現代活弁」がやってきます。
佐々木亜希子プロフィール
昭和47年2月23日、山形県酒田市生まれ
酒田市立鳥海中学校、山形県立酒田東高等学校、埼玉大学教養学部教養学科卒業。
NHK山形放送局で、3年間、夕方のニュース番組アシスタントキャスターを務めた後、関東のTV・ラジオでのアナウンスやリポート、ナレーション、MC、情報誌等の取材執筆にあたる。平成11年、FMのラジオドラマや語りの番組の語り部を務める間に、日本独特の話芸文化、活弁(映画説明)に出会い傾倒。平成13年より活動弁士として出演し始める。各地の映画祭、国立近代美術館フィルムセンターでの活弁出演等活躍中。
朗読でも、フィルハーモニーとの共演や、洋楽器、邦楽器の生演奏での語りの会など様々なアーティストたちとのコラボレーションを行っている。
活弁、朗読ともに、透明感と暖かみのある語り口、的確な台本と自在なセリフ回しで観客を自然に作品に惹き込んでいく公演が各地で好評を得ている。
佐々木さんのホームページはこちら。