ResearchTrip to Indianapolis:9/20
●午後1時〜2時
The INDIANAPOLIS FOUDATION
Legacy FundのElizabeth Tateさんです。
プロデューサーオフィサーをしておられます。
ここの事務所のある建物も、事業もすべて、
インディアナポリスに本拠がある、有名な薬品メーカーの
イーライリリー社のオーナー一族のLillyさんの寄付による
ものだそうです。
すべてがうらやましい状態・・・。
もう少し時間があれば、Elizabethさんが一人で担当しておられる
プログラムに関してや、苦労話、嬉しい話などが
お聞きできたように思います。
しかし、この日はとにかく駆け足・・・。
●午後3時〜4時
The LEAGUEのDerrick Feldmannさん。
Directorです。
こちらは、学校と連携しながらフィランソロピー教育を
推進している団体。LEARNING to GIVE Indianaと
合体したそうです。
とても感動したのは、活動者も、それを支える先生も
インセンティブを感じられるように色々な工夫をこらして、
「見えない活動」を「見えるように」、
さらに、「魅せるように」しているところです。
とっても素敵なアイディアが豊富で、お話を聞いていても
わくわく楽しくなります。
現在世界的に推進中ということです。
●午後5時〜6時30分
最後は、今回お会いしたかった方の一人で、
Paula Shepleyさんのおられる
Youth As Resources(YAR)です。
ここは、実際に活動している高校生が5人
来てくれました。
彼女、彼らが、ボランティアをしてわかったこと、
どんなことを心がけているか?
これからのことなど色々話が聞けました。
また、彼女らが審査員になって、彼女・彼らよりも
小さい子どもの活動の助成金を審査することも。
また、このそれぞれに理事会の理事でもあります。
なんと言う発想の柔軟さでしょう!!!
最も感動したのは、ポーラさんのこと。
静かにそっと話を聞いておられますが、
的確に、サポートしたり、サジェスチョンを
出されます。
それが実にさりげないのです。
本当に素晴らしい「メンター」にお目にかかれました。
タフで忙しい一日でしたが、
非常に心豊かな一日でもありました。
YOUTHは、社会の宝だということ。
私は、24年間、塾講師もしていますが、
YOUTHへのアプローチの哲学として
ずっと大事に思ってきたことが、
ここでは、組織的に、大規模に
プロジェクトとして推進されていました。
でも、今まで自分が考え、実践してきたことは、
それでよかったのだと確信しました。
帰りに見た夕日がとても印象的でした。