こんにちは。
渡辺由美子@有限会社WAFFLE@キープラ社会貢献事業部です。
只今、「こどもと社会をつなぐポータルサイト キッズドア」を作成中なので、
こども&ネット関連のニュースは意識しています。
その中で気になったのがこれ。
★一部抜粋
新しい法律によって、アメリカの子どもたちは学校や図書館でのソーシャル・ネットワーキング・サービスのサイト(SNSサイト)の使用を禁止されることになった。*SNS規制法(The Deleting Online Predators Act)は、未成年者に大人気となっているSNSサイトから小児犯罪者による接触排除を狙った法案である。この法案は、すでに下院を賛成多数で通過している。(以下略)
>子どもたちは、今後保護者立会いの時のみSNSサイトを
>使用することができるようになる。
これは法律で、「親の責任ですよ」と明確に言っているわけですね。
確かに訴訟大国アメリカ、今後SNSがらみで事件が起こったときに、SNSを運営している会社も訴えられてはたまりません。
そういう意味では、いくら儲かるからとSNSをどんどん広げるよりは、ルールを作っていこうということは大変すばらしいことだと思います。
>すでにイギリスとアメリカの多くの学校では、こうしたサイトに子どもたちが
>載せる情報は危険に冒されているとして、使用を禁止していた。今後は
>連邦政府の予算から、図書館などでサイトにフィルターを設定し、使用で
>きないようにする。 なるほど〜。
日本の学校はどんなんでしょう?
あんまり聞きませんが。
数年前に、掲示板でのやり取りがもとで、小学校で同級生を殺してしまうという事件がありました。
あれ以来、
「掲示板に書き込むときはルールを守ろう」
というようなことが随分言われるようになりました。
が、そもそも小学生がインターネットで掲示板を使う必要があるのでしょうか?
私は必要ないと思います。
まずは生身の人間同士でコミュニケーションすることを学ぶのが
一番大切なのではないでしょうか?
掲示板とか、SNSとか、そういうものを小学生にどう使わせるか、
それを個々の家庭の判断にまかせるのではなく、
こうやって法律として目安を出すことが大切なのではないかと
私は思います。
この法律を作ったところで、その目をかいくぐる子どもはたくさんいるでしょうが
「こどもはやってはいけない」
という基準ができることは間違いありません。
特にインターネットやSNSのような、親世代にはあまり馴染みのなかったものに対しては、そいうい基準を作ることは、大いに価値があると思います。