「こどもサポーター養成講座」の告知記事が、神戸新聞と朝日新聞で紹介されました。
(後日記事はアップします)
記者さんに、「講座の目的」と「講座を開講することになったきっかけ」や
「こどもサポーターの役割」などを聞かれ、
現実に子どもが置かれている状況をお話しましたら、非常に驚かれていましたので、
ここでも少しだけご紹介させていただきます。
「こどもサポーター」をはじめるきっかけとなったのは、被害者と支援者からの要請があったためです。
被害後、その人のもともとの能力が奪われ、たとえば外出できなくなった、人が怖い、
などという日常生活に支障が生じることによって、
弁護士に相談したいけれどそれさえもままならない、
病院に行きたいけれど行けない、
・・・などという、治療や支援を受けることさえもままならない人たちがいます。
kiralaでは、これまで試行錯誤しながら、被害者への「付き添い支援」を行ってきました。
次第に「付き添い」の要請も増え、ますます困難かつ緊急なケースも入るようになり、
また子どもの場合は支援の手が全く届いていないということも見え始め、
システム化していく必要が生じたのです。
学校現場では、すでに性的な問題が増加の兆しだそうですし、家庭での親から子どもへの
虐待が増加していることは様々な専門家や報道でも指摘されていることです。
しかし、学校や家庭で起こったことは、教師や親だけが対応すれば良いという問題ではありませんし、
むしろ思い切って外部の力を借りることの方が、スムーズに問題解決が図れることもあるでしょう。
今後ますますスキルを持った人材が求められます。
相互に協力しあって、子どもが安心して、安全に、学校生活や日常生活を営めるように、
支援機関や制度につなぐのが、「こどもサポーター」の役割です。
今回、遠方より参加される方がいらっしゃり、皆さんの意気込みに私達も襟を正す思いです。
また新たな出会いがあるので、とても楽しみにしています(%ニコ女%)(%星%)
「こどもサポーター養成講座」 10月7日(土) スタート
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