北海道小学6年生のいじめによる自殺

「1年間いじめの事実関係を調査した」
「いじめの事実は確認できなかった」
「遺書ではなく手紙であると言ってきた」
「教育長は読むことを拒否した」
「いじめだけでなく他の要因もあったのではないか」
「保護者会で認定されていないので校長の一存では決められない」
 
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事実関係の確認は警察でやることではないでしょうか
「いじめのために自殺する」と予告して死んだことが
事実の重みを持っているのではないでしょうか
いじめが確認できなかったら
なかったことにできるのでしょうか
他の要因とは被害者側にいじめを受ける理由があるということでしょうか
それとも個人的な事情で死んだというのでしょうか
遺書にはいじめ以外のことは一言も書いていません
小さな子どもが命をかけて訴えた遺書なのに
その内容に異議を唱えるような態度は
あまりにも非人間的であり
彼女の覚悟の死を愚弄するものです

全国から2千以上の抗議が殺到したため
行政側はわずか3日で前言を翻し謝罪し
遺族は世論のお陰と感謝していました
ただ全国から声を上げた皆さんは
自分とは直接利害関係がない遠くのケースだけでなく
ぜひ自分の身近のいじめや人権侵害にも
今回と同じように勇気を持って声を挙げてほしいと思いました

<ホウセンカは丸い実がはじけます>