脳外傷リハビリ講習会=旭川

(財)日本損害保険協会からの助成金によって、実行委員会主催(脳外傷友の会も実行委員に参画)で、今年も道内各地で「脳外傷リハビリテーション講習会」が開催されます。
9月30日「函館市」で、 10月15日「帯広市」で開催されました。
これから、「旭川」「北見」「札幌」でも開催されますので、お知らせします。

まず、「旭川」で開催されます。

◎脳外傷リハビリテーション講習会(旭川)
・日時 : 平成18年10月21日(土)午後1時30分〜
・場所 : 旭川市 おぴった(旭川市宮前通り東)
・講師 : 小川喜道氏(神奈川工業大学 教授)
 大野千夏氏(山口クリニック)
 谷口尚英氏(高次脳機能障害の当事者)
・参加料 : 無料
・お問い合わせ : 脳外傷友の会コロポックル 道北支部
 0166−31−7422

 小川先生は、現在は神奈川工科大学の工学部ロボットメカトロニクス学科の教授ですが、以前は神奈川リハビリテーション病院にもおられ、高次脳機能障害者の支援を古くから行っていただいている方です。小川先生の道内での講演会は初めてですが、イギリスでの高次脳機能障害の取り組みなどをお聴きできるものと思います。
 
 奈良の「山口クりニック(山口研一郎氏)」は、高次脳機能障害を早くから注目しCTやMRIなどの画像に表れない場合でも高次脳機能障害との診断を行ってきた医師で、「若者と家族の会」の設立運営や作業所運営を行ってきました。
 今回は、山口クリニックの大野千夏氏がお話をしてくれます。

 高次脳機能障害者でもある谷口尚英君は、大学卒業後間もなく交通事故で高次脳機能障害となってしまい、懸命なリハビリと回りの支援によって就労している自らの諸々の体験を、自分自身が語ってくれます。