テーマ 不登校問題—子どもの苦しみと親の思い
変わりつつある対応論の中で—
講師 岩佐壽夫 家庭ケースワーク研究所長・臨床心理士
会発足以来10年間のお付き合いですが
相変わらず人間への温かいまなざしと
社会全体への批判的視点に裏打ちされた
貴重な提言でありアドバイスでした
ともすれば私たちは表に現れた現象面にとらわれがちですが
一生懸命になればなるほど近視眼的に陥りやすいのも
気をつけなければなりませんね
どんな問題も社会と切り離されて考えられるわけはなく
大人としては常に社会全体への視野を広げ
問題を掘り下げて考える姿勢も大切だと感じました
今回は両親そろって参加される方もあり
家族みんなで考える機会になれば
きっと事態は好転していくと思いました
事務所の引越しとこの講演会の終了まで
スタッフは大変忙しい時期でしたが
ここで一息つけそうです