どうなる、シャミーマン!

君も、シャミーマンになろう!
そんなうたい文句に誘われて、先月から亀戸で始まったワークショップに通っています。
先生は、浪曲界のカリスマ、国本武春先生。
シャミーマンとは、三味線を弾くだけでなく、歌い、語り、そして人々の涙と笑いを誘う存在だそうですが、その境地にまでたどり着けるかな……。
なにせ、三味線は持ったこともない、楽器もろくに触れない。
しかも、それは私だけでなく、参加しているほとんどの人がそうなのです。

昨日はその2回目のレッスンがありました。
前回の9月のレッスン日には約60人が参加していたのに、昨日は50人ぐらいに減っていました。
ちょっと脱落した人がいるのでしょうか。
私は、武春先生の手ほどきで、だいぶ三味線の音を出せるようになったのですが、とにかく難しい。
でも、触って音が出る、それが触り方によって変化して、なんとなく曲になるって、とても楽しいですね!
楽器をやってる人の気持ちがわかります。

さて、このワークショップのメンバーがどのような運命をたどるのが、それはいずれ「すなしま」の誌面で明らかにしたいと思っています。
そしてその成果は、来年1月20日、午後3時からカメリアホールで開かれる「国本武春三味線コンサート」(4000円)で披露されます。

私を始め、この受講者50人がどうなっているのかを見届けたい方は、ぜひおいでください。

それはそうと、余談ですが、昨日、「江東区ウォーカー」が発売になっています。
いつの間にこんなものが……と思ったのですが、最近は情報誌もいろんなものを作るんですね。
興味のある方は買ってください。