(%黄点%)『内発的動機づけ』とは・・・『人間には、生物学的な不均等状態を自律的に一定の状態に保とうとするホメオスタシスという機能(恒常性維持機能)があり、それが人間に行動を起こさせる」【キャノンの言葉】そうです。
しかし、それだけでは、人間がする生物学的にはほとんど無意味な多くの行動を説明し切ることはできません。
そこで、ヘッブという人は『人間は、刺激を求めて生活している』とし、刺激を求めて行動を起こす要因を『内発的動機づけ』と呼んでいるそうです。(意味的にはもっと奥が深いと思うのですが・・・難しすぎるので知りたい人はインターネットで調べてね!)
(%黄点%)なんだかとても難しい言葉のようですが、簡単に言うと
子ども達ががんばって勉強したり、お手伝いしたりする理由がご褒美をもらえるとか、やらないとしかられるとか、良い子のふりをするためではなく、その子どもの中にある好奇心や人生の確固たる目標、心のそこからお母さんを助けたいという素直な思いから起こる行動である場合その子どもの起こした行動の要因は『内発的動機づけ』であるといえると思います。
この『内発的動機づけ』は子育てにはとても大切なことで、動機づけしだいで子どもの生き方が変わってくるとも考えています。
つまり、子ども達一人一人の良い所を見てあげ、その子のうちに秘めた可能性をいかに引き出してあげるのか・・・。
すべての子どもたちは使命をもって生まれてきています。生まれてこなくて良かった子どもは一人もいません。
遊び場ではそんな子ども達の好奇心や興味を惹くための遊びを用意しています。遊びを通じて子どもたちの『内発的動機づけ』を刺激し様々な人たちとのふれあいを通じて、子ども達の健やかな成長のお手伝いをしていきたいと考えています。