10月28日
今回は、弁護士の先生が講師です。
前半は、刑法、刑事訴訟法、民法、児童福祉法、児童虐待の防止等に関する法律について知り、
その意味を解説いただきました。
後半は、刑事裁判、少年審判、民事裁判のそれぞれの手続きと流れをお話いただきました。
性暴力の被害者が裁判の証人として話をする場合、様々な配慮がなされます。
ついたてを立てて加害者や傍聴人から隔離したり、
被害者が証言をする際に付き添い人が付き添えたり、
別室でビデオのモニターを見ながら会話をしたりできます。
被害者が法的な措置をとる際に、少しでも被害者の負担が少なくなるように
裁判所や弁護士事務所に付き添ったり、弁護士に希望を伝えたり、
弁護士から裁判所に要望を出してもらうなども
私たちサポーターの仕事となります。