中平です。昨日の日曜日、とがびで展示した飛矢崎真守先生の油絵50点ほどを、欲しがっている方々に郵送しました。とがびの展示を見に来てくださり、さらに絵を譲って欲しいと住所やお名前を教えてくださった方々が、こんない多いことにまずびっくりしました。中には遠く茨城県から来てくださった方もいらっしゃいました。生徒と抽選をし、油絵を梱包しました。
そして今日は、私のところに「絵をもらうことができてうれしいです。ありがとうございました。」というお礼の電話が何本もきました。飛矢崎先生は、現在体調を崩されて入院されているようです。このままでは、先生の描かれた油絵がずっと日の目をみないことになる、と私は危機感を感じ、なんとかしたいなあと思い、教え子の方々に作品を譲ることを考えました。今回、こうして先生の描かれた絵を、地域の方々が見て喜ばれている様子を想像してみると、本当に私自身嬉しいです。飛矢崎先生と地域をつなぐ役割を担えてよかったと思いました。