中平です。12月3日、午後1時から午後5時まで、戸倉庁舎駐車場にて、サンタのおくりものプロジェクトの設置行いました。心配された天候もなんとか持ち、予定通り準備完了することができました。準備を終えて実感することは、「素晴らしい!」の一言です。学校の外に出て、地域の方々と協働することの素晴らしさを実感することができました。学校の中では感じることができない感覚です。
「がんばってねー」道路を走る車から生徒に声援が飛びます。嬉しそうな生徒たち。「君たちがやってるの。偉いねえ。」散歩に来た年配の方々が声をかけてくださいます。生徒は照れくさそうに笑っていました。
イルミネーション設置に際して、戸倉商工会の方々が一つ一つのグループに入ってくださり、手取り足取り指導してくださったおかげで素晴らしい作品が完成しました。
生徒は、自分のイメージを持ち、「こういうふうにしたいから、どうやったらいいのか教えてください」「ハートマークのへこみの部分が小さいので、もっと深くしてください」と、商工会の方々に注文?をつけ、こだわりながら作っていたそうです。
商工会の皆さんは、「イメージをしっかり持って、積極的にやっていた。たいしたものだ」と褒めてくださいました。
商工会の方々が一番驚いたのは、青色発光ダイオードを池に敷き詰めた作品で、担当生徒は何回もやり直していたそうですが、最終的に斜めに交差する方法を選び、それがズバリ当たって美しい作品になったことです。
「生徒は、アイデアが豊富だった。何回やり直しても、大人にはあんなアイデアは出てこないだろうな」
また、商工会さんのお手を煩わした作品で、相合傘をイルミネーションであらわした作品。相合傘の下にちょうど中学生が二人並んで写真を撮れるよう、傘の高さにこだわっていたそうです。
こういった私の気づかないお話が、大切なんだと思います。お話のエピソード一つ一つが感動的です。とがびなどの学習で、育っているんだなあと感じました。