児童館へ コーチング講座に行ってきました。今年も 残すはあと1回、
早いですね。

今日は こどもたちの保育の部屋が隣にあって、ベテランのお母さんが 保育にあたってくださいました。
感謝しています。

3歳児のお子さんが多かったそうですが、今日は いいケンカ があったそうです。
おもちゃのとりっこです。
よくありますね、「貸して!!」「貸したくない!!」の言い合いに。

そこにいた お母さんは、
貸したくない子に向かい合って、「貸してあげたくねいよねー。」
それから、貸して欲しい子に向かいあって、「1個くらい、貸して欲しいよねー。」

そう、どちらの言い分も 否定をせずに 気持ちを受け取ってあげました。
そのあと、落ち着いて おもちゃを貸してあげられたそうですよ。
ケンカは 親にとっては やっかいですが、こどもたちにとっては
人との係わりを学んでいく 大切な時間です。

この話題、前にも同じ事があって 書いていますが、ここ とても 大事なポイントですので、 お伝えしています。

もう一人の子は、足をばたばたして 悔しがっている場面があり、お母さんは
「そうだよね、悔しいよね。それってね、『くやしい』って言うんだよ。」
と 言葉まで添えて 言ってあげたそうです。

こどもの気持ちは、感情ですので、無理にかえようとするとするよりも、
1度 しっかり受け取ってあげると 自分の心が落ち着いて、次のことを考えられるようになります。 

さて、実は きのう 高校生の息子から メールが入っていました。
「お母さんは 変わったね。
ほんわかしてきたように見えるよ。 のびのびとしてる。
きっと、大変だったと思います。・・・」

高校生になって 自分の殻をばりばりと 音をたてて破りながら、
今 やんちゃであることを 楽しんでいる息子。
笑顔も増えて、声も大きくなったのを 感じます。
少しのことで こどもは 随分 変わります。
こどもの様子の変化を 毎日見ていると、親もいろいろ 感じたり 学ぶことが あります。