昨日は、私は仕事がお休みでした(%笑う女%)
息子の通う保育園で「もちつき大会」がありました(%ハート%)
おもち大好きの私としては、つきたてのお餅が食べられるので毎年密かな楽しみにしています☆いつもは土曜なのに、今年は何故か平日。仕事が休みの日で本当に良かった!むふふ
まあ、それはいいとして…..早速「もちつき」かと思いきや。忘れてました(%とんかち%)そういえば、毎年もちつき大会の前に「人権週間」に絡めて、何やらお話を聞く時間があったな。
今年のお話は、以前小学校で校長先生をしていた方からのお話でした。
見かけに反して、とっても優しいお方で、ついついお話に引き込まれていき、アッという間の1時間でした。

「子供の人権について」を色々な角度からお話を聞くことができました。

「育児の自信がなくなる」と感じたことがあるか?というアンケートに、「よくある」と答えた専業主婦は「15.7%」 有職者は「9.7%」と書かれていました。
私はどうだろう…?と考えたら、「ほとんどない」です。私は、遠慮なく、厚かましく、喜んで周りの人に甘えているからだと思います。元々、育児をやったことがないのに、自信がなくて当たり前!と思っているし、くじけそうになったら、手を差し伸べてくれる優しい友達や家族、そして信頼している保育園の先生が温かく、この未熟な母親を支えてくれているからだと思うからです….. 感謝の気持ちでいつもイッパイです(%晴れ%)
専業主婦だと、どうしても周りに甘えにくくなってしまうのかもしれないですね…

いじめの問題、子供の自殺の問題、家庭内暴力、虐待、社会不安、あらゆることがありますが、そんな中で私達は子供を育てていかなければならないですが、今日のお話の最大ポイントは、「感じることの出来る子供を育てる」ということでした。
最近は、知的なことばかり伸ばそうとして、感情面を育てる。ことに関しては感心を持つ親が少なくなっている。と、幼稚園の入試問題を例にあげて話をされていました。その入試問題ときたら….(%とんかち%)(%とんかち%)(%とんかち%)なんじゃこりゃ????さっぱり分らん……漢字もたくさん入っているし、ほとんどナゾナゾ問題のよう。
本当に、こんな問題を幼稚園児が解けるのならば、本当に世の中どうかしてしまっている……と思ってしまいました。
子供達は、本当にそんなことを望んでいるんでしょうか???そして、どんな大人になっていくのかな…..???と、色々なことを考えてしまいました。勉強だけ出来て、心の育たない子供が大人になったら…想像しただけで恐ろしい世の中ですね。

「感じることのできる子供を育てる」….人の痛みを理解できる人に育てる。簡単なことのようで、一番時間も手間も掛かることだと思いました。親の努力が必要なんだなと改めて思いました。
今日貰った冊子の最後に書いてあった詩は、とても有名な詩です。でも、改めて読んでみると、本当に良い詩ですね。
なので、ご存知の方も多いと思いますが、紹介します。

「子は親の鏡」 ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもは人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。

励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張りやになる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

(%音符1%)(%音符1%)と、こんな良い話を聞かせていただいた後には、
つきたての美味しい、美味しい、とろけるようなお餅を山盛りいただきました(%ハート%)あ、本当においしかったです。ごちそうさま。