小学校内で事件が発生した時

こんにちわ。
FairCast-子ども安全連絡網』事務局のすみこです。(%笑う女%)

小学校の校庭に不審者が侵入、小学校4年男児が殴られる
軽症だったから良かった・・・なんて、もんじゃない (%怒る女%)!
怖かったやろねぇ。体だけでなく、心の傷も早く癒えますように。

このニュースを見た後、お子さんのことはもちろん、事件が起きた学校現場は、大混乱だったろうなぁ・・・と心配しています。

と、いうのも、 去年、電話・メール・FAXに対する多メディア一斉連絡システム(現在のFairCast-子ども安全連絡網の前身)を奈良県の公立小学校で実証実験を行っていた時、お電話を頂戴した小学校の教頭先生のお話を思い出したからです。

 その先生は、学校に乱入した刃物男が、生徒達に怪我を負わせた事件の際、その学校に勤務されていらっしゃったとのこと。

 事件直後は、校庭の上を取材用のヘリコプターがぶんぶん旋回し、学校に2本しか無い電話回線は、警察と教育委員会用のホットラインとしてつながったまま。
テレビのテロップに流れたニュース速報を見て心配した保護者は、自分の子どもの無事を確かめようと、学校に駆けつけたり、ずっと話中の電話に何度も電話されたりしたそうです。

その時、『学校の今を、保護者の皆さんにつたえる手段が、必要だ』と痛切に感じた先生は、いろんな取り組みをされました。
電話連絡網の列を短くしたり、順番を入れ替えたり・・・。
全員に確実に連絡できる方法をずっと探していた時に、私達が実施していた実証実験のニュースを新聞でご覧になったとのこと。

『ようやく、見つけた。』
すみこがお伺いした時に、一番にかけてくれた言葉は、今も大切でもにしています。

学校の今を、全ての保護者に伝える。私たちの使命です。

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