塩竈ウォーキング(19)「塩釜中央公共駐車場と仙石線」

塩竈へ来た際には、ぜひまち歩きをおすすめします。塩竈神社境内のみならず、境内へ至る女坂の石畳や、昔ながらの風情をのこす本町(もとまち)・宮町界隈の路地などをのぞいたり、お店の主人と気軽に会話をかわすには、ぜひとも歩行者の目線とゆっくり流れる時間が必要です。
幸い、壱番館すぐそばには「塩釜中央公共駐車場」(地図)があり、30分100円、土日祝日は500円でとめ放題の「とくとくホリデーサービス」もあります。

また、何といっても心強いのがJR仙石線と東北本線。特に仙石線は1時間に3本程度運行しており、本塩釜発ののぼり最終は11:14。ゆっくり飲んで一日塩竈を堪能できます。
仙石線は仙台と石巻を結ぶ路線ですが、石巻はかの石ノ森章太郎の「石ノ森萬画館」があり、これにちなんだ「マンガッタンライナー」も運行。もちろん、本塩釜にもとまります。
また、まんがといえば東北線・塩釜駅から徒歩2分のところにある「ふれあいエスプ塩竈」の中にも、かの漫画雑誌『ガロ』の生みの親・長井勝一の「長井勝一漫画美術館」があります(白土三平、永島慎二、みうらじゅんらの原画や作品を展示)。
休日、一日かけて塩竈を歩いてみてください。いろいろな発見があり、その人なりの塩竈が見えてくると思います。

(コメント:門脇篤)