琵琶湖一周全部徒歩で行かれた方のお話。

久しぶりに家の庭に出てみますと

我が家のもみじは、美しい紅葉の真っ最中(*^^*)。

こんなに近くにこんな美しい風景が

あったやなんて・・・。何で今まで気づかなかったんやろ?

めっちゃおバカ☆

今日の午前中、私が参加する八尾の企業家組織

「八尾中央産業クラブ」でいつもお世話になっている

おじさまの会社に行きまして、

その会社が発行されている広報誌の

感想や、もっと良くする為のアイデアを

たくさん伝えにいきました(^^)。

ひととおりお話が終った後、

その会社で一番私の仲良しの部長のおじさまが

めっちゃニコニコ顔で

「はなし全然変わって、申し訳ないんやけど

先週、とうとう妻と琵琶湖一周徒歩で歩ききったよ!」

とおっしゃりました(^^)☆

そのおじさまはもう2年弱で、還暦を迎えられ

定年退職が待っている「団塊の世代」です。

お忙しいおシゴトの合間に、数年前から、数回に分けて

奥様と、歩かれたそうです。

何ともまー、仲良し夫婦ですネ♪

夫婦たった二人で歩いていた時、

何も話しないのはアレだからってことで、

美しい湖岸の風景を眺めながら

「あの建物は○○かな?」「いや。△△かもねー」という会話から

ちょっとしたケンカ、お互いの過去のことなどなど、

今まで、おシゴトや子育てで、てんわやんわしてて

じっくり二人で会話出来なかった溝を

埋めるかのように、お話されておられたそうです。

さらに、おじさまは、更にニコニコされながら

話し続けます・・・

「大橋さん、知人から聴いた、とってもいい話があってネ・・・

僕が、妻の真横ですーっと歩いているのは

当たり前やないって、その知人は言うんやよ!

どうしてだか分かる?

普通、二人でウォーキングする時って、並んで歩くよね?

だけど、それは普通じゃないんだ。

だって、僕と嫁さんには身長の差がある。

だから、歩幅も違う。

僕のペースで歩くと、嫁さんにとっては、ちょっとしんどいんだ。

僕は、その知人に言われるまで

そのことに気づかず、自分のペースで歩いていたんだ。

人生もそう。

きっと今まで嫁さんは、僕の早いペースについてくるのん、

大変だったと思う。

「ついていくのん、大変だよ」って、嫁さんは一度も

僕に言ったことないけどね。

だから、その知人にそのことを教えてくれてからは

僕は嫁さんの歩幅のペースに合わせて歩いている。

僕はその知人にとっても感謝している。

還暦前で、且つ「年金分割」できる前に

そんな大切なことが分かったんだから。

「熟年離婚」なんて、ヒサンな老後なんて

迎えたくないからね。

・・・などなど、広報誌に関係の無いことばかり

お話しておりましたぁー(笑)。

(他にもめっちゃいい話があったのですが、

更に長文になりますので、止めておきます・笑)

そのおじさまは、前にもこのブログで書かせて頂きましたが

本当に人間的にすばらしい方です。

ほんと、尊敬しています(*^^*)。

そんなおじさまが私に奨められることは、

琵琶湖徒歩で一周などの

「いい意味での無駄なことをしよう」っていうこと。

おじさまは琵琶湖一周を奥様とされたことにより

人間として生きていく上で、たくさんの

気づきを得られたそうです。

私はそのおじさまのお話を聴いて、ますます

『気づきの旅』に出かけたくなりました(^〇^)!!!

そのおじさまの会社から、自転車を押しながら

徒歩で帰っておりますと、たまたま八尾図書館があり、

そこでふら〜っと、『四国八十八ヶ所』という名の

「るるぶ」(旅行雑誌)をゲット☆

そのまま、ふら〜っと

白衣を着て四国に行ってしまいそうな勢いデシタ〜(笑)。

そういえば、私の知人の、所謂

「ヒルズ族」的な成功者であるおにいさんが

突然「俺は、お遍路さんしに、四国に行く!!!」と

言い出して、行かはったなー・・・なーんて

思い出しておりました。

そのおにいさんは、これからの人生を変える為に

行くことを決意したそうです。

(私は、めちゃくちゃ稼がれてはるし、素敵な彼女さんも

おられるっぽかったので、変える必要なんてないやん!って

思っておりましたが・笑)

私も、変えたいな。

「今」なら行けそう・・・。

そう来年のスケジュール帳を真剣に眺めている

私が今、ここにいます(笑)。

いやはや。どうなることやら(^^;)。