暗闇美術館2006・レポート

中平です。12月19日火曜日午後6時から、戸倉上山田中学校校舎内で、「暗闇美術館2006」が行われました。2年選択美術「五感でアート」講座を撮っている生徒40名の作品を暗闇の校舎内に展示し、参加者と保護者で鑑賞するこころみです。はやいもので今年で5回目を迎えました。
私自身もそうですが、生徒も慣れてきた様子で、準備時間1時間30分という短い時間で、あっという間に摩訶不思議な異空間に学校を変身させてくれました。
今年の作品数は、18作品。うち長野市在住作家・スイッチマンの作品と、テレビタレント・三四六の作品も校舎内に展示されました。
開館時間の午後6時。作品鑑賞を始めます。長野県信濃美術館学芸員の、伊藤さん、土屋さん、足立さん、渡辺さんも特別講師として鑑賞に参加してくださいました。保護者の方も親子連れで20人以上お越しくださいまして、にぎやかに鑑賞しました。
写真は、「不可能」という題名の作品。女子生徒二人が、なぜか男子トイレに作品設置しました。風船が100個以上トイレに飾られ、トイレとは思えないような良い香りが漂っています。トイレには見えません。