4つの優しい挨拶で伝わる心〜こどもが変わる

1日に 何回 家族で笑顔の挨拶をしていますか?
幼稚園のお子さんがいるお母さんは、自分の1週間の課題を 5つ決めて、それを実行してみました。
課題というのは・・
こどもの名前を呼びながら、挨拶をすること。
・〇ちゃん、おはよう。(笑顔で)
・〇ちゃん、行ってらっしゃい。(笑顔で)
・〇ちゃん、お帰りなさい。(笑顔で)
・〇ちゃん、お休みなさい。(笑顔で)
それから、なるべく スキンシップの時間をもつこと です。

1週間後、お子さんの様子を聞いてみました。

素直になった。お手伝いをしてくれたりとか、ママを気にしてくれて 優しくしてくれる。
「洗濯物を干すけど 手伝ってくれる?」と言った時に、
前は嫌がったのに、「いいよ」と言ってくれる。

お母さんが「〜だめだよ。」「〜しなさい。」と言う事を 随分理解してくれるようになった。

こどもの笑顔が増えた。お母さんに対して 優しくなった。
「クッキーちょうだい。」とママが言った時に、妹は嫌がっても
「じゃ、自分のをあげる。」と言ってくれるようになった。

お母さんは、笑顔と優しい言い方にも 気をつけているそうです。
寝る時も 抱きしめてあげたり スキンシップもしています。

だから、ほめてあげられる機会も 増えてきたそうです。
自分に自信がないから、子育ても 自信がないと言っていたお母さんですが、
この小さな取り組みの中で、自分が前と違ってきたことも 感じられるように
なってきたそうです。

一生懸命に課題を実行している 笑顔のお母さん。 
毎日実行しているご自分にも 大きな花丸を付けてあげてくださいね。
お母さんの1回1回の小さな声かけが、こどもにとっては、愛されていることの実感なんですね。