私は現在29歳。ってことは、
「子どもの頃、テレビアニメで何を一番見ていましたか?」と
聞かれたならば、殆どの同世代の人が
『ドラえもん』って答えると思います。
それくらい、私たちの世代は、『ドラえもん』との思い出が
たくさんあり、今でも大切にしています。
今でも『ドラえもんを描いてみて♪』と言われても
何も見ないでも、これだけ描けます(右上のイラスト参照!)
それだけ、私は大好きでしたし、今でも大好きです♪
先日、知人のおじさまが、ネット上の日記で
『ドラえもんの最後』という日記を書かれており、
私はなつかしい思いと共に、一気に読んで
一人、パソコンの前で
「やっぱ、ドラえもんって・・・藤子先生(ドラえもんの作者・故人)って
すばらしいなぁ〜〜〜っ!!!」って
感動しておりました。
以下、そのおじさまの日記(転載)です↓
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・・・ いいな、この話(ドラえもんの最後)
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ある日、のび太が寝坊して学校に遅れそうになる。
いつものように、のび太は、
ドラえもんにタケコブターを出して助けてもらおうとするが、
なんと!ドラえもんは、電池切れで動かなくなっていた。
いろいろ事情があって、新しい電池はどこからも調達出来ないし
今は創ることも出来ない。
ものすごく悲しんだのび太は、必死で勉強して立派な
化学者になり、ドラえもんを動かす電池を作るのに没頭していった。
月日は流れ、ついに完成!
妻の『しずか』に 、
「おーいしずかぁ。 ドラえもんの電池が完成したよ。
やっとドラえもんに会える日がきたよ。」
その時、電池の他に、もう一体のドラえもんを
のび太は作っていた。
過去の自分(落ちこぼれだった小学生の「のび太」)に送るためだった。
ずっとロボットに頼ってしまわないように、
何年か経つと電池が切れるようにセットして・・・。
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下記のホームページで、上記の内容の漫画が
見れるようです↓
http://mayjenka.harisen.jp/dora01.html
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ほんと、泣きました・・・。
ドラえもんの最終回は、決してテレビアニメでは
やりませんが、単行本では存在するようですね。
私はそれを見たことがなく、「うわさ」で
いくつかの最終回のシナリオを友達から
聞いていました。
そのシナリオは何故かいくつかあって、
その一つが上記のんなんですが、
他にも・・・
「実は、のび太がドラえもんと過ごしたのは、
全部寝ている間の夢で、のび太は『植物人間』のごとく
ずーっと病院で入院生活を送っている」等、
切な過ぎて残酷な結末も聞いたことがあります。
私は、これからのステキな世界を担う子どもたちに、
藤子先生が、
「たとえ今は落ちこぼれだったとしても夢を持って生きていこう」
って、『ドラえもん』を通して
子どもたちに夢と希望を与えて下さったのだと
私はこの歳になって、やっと理解することが出来ました。
藤子先生はもうこの世にはおりませんが、
先生には、本当に感謝しております(*^^*)。
私も『ドラえもん』が今でもココロの中にいる子の一人として
藤子先生の遺志を継いで、立派な大人になりたいです☆