大晦日。2006年ももうあとわずかとなった午後8時頃、塩竈へとやってまいりました。ＪＲ仙石線は今日はオール・ナイトで運行しているとのこと。本塩釜駅に降り立つと、駅前から大漁旗の歓迎を受けます。
大漁旗をたどって本町通りへ。どうしても県道北浜沢乙線がメイン街道になりつつあるので、そちらに屋台も集中していますが、大漁旗の飾られたもとまちストリートには、浦霞の景観など、情緒がただよいおすすめ。あるいは塩竈神社への行き・帰りでコースをかえて塩竈を歩くのもおすすめです。
本塩釜駅前〜本町通りの大漁旗設置は今年で3年目とのことですが、今回は「大漁旗ツリー」に30枚ほど使用しているので、すこし数が足りず、例年だと切れ目なく通りの両側にはためいているそうなのですが、今年はちょっと歯抜けになっているようです。
8時半ころくるくる広場へ戻ると、「まち研」のみなさんがいつの間にかテントを組み立て、出店の用意を始めています。
かき汁100円、水餃子100円、コーヒー100円、おでん缶250円。
じょじょに準備は整いましたが、しかしいっこうにお客さんは通りません。おそらく初詣客は一本北を通る北浜沢乙線を利用しているものと思われます。
やがて塩竈のＦＭラジオ局「BAY WAVE」の大晦日カウントダウンが始まりました。ＪＲ仙石線・本塩釜駅構内からの生中継で、何度か「くるくる広場」と「大漁旗ツリー」についてのアナウンスも流してくれています。
５，４，３，２，１…
新年おめでとうございます
（コメント：門脇篤）
