年が明けて少しすると、じょじょに本町通りにも人が流れてくるようになり出しました。やがてかき汁や水餃子に列ができ、火を囲んでのコミュニケーションがはじまります。
「どこから来たの？」
「古川です」
「毎年着てるの？」
「はい」
「混んでた？」
「めちゃくちゃ混んでました」
「器の郷 ひろ埜」さんでは、通りを歩く人のために夜中明かりをつけてウィンドーショッピングができるようなはからいを。
ぐんぐん下がってくる気温の中、あかりは何とも暖かです。
また、佐藤明さんは竹灯籠をくるくる広場の大樽周囲に設置。大漁旗ツリーとともに、訪れる人の目を楽しませていました。
と、いうことで2007年もスタート。大漁旗ツリーと大漁旗ストリートは2006から07年の２年間にわたって展示されたことになります。
今年はもとまちストリートをアートで沸かせていきたいと考えています。どうぞ塩竈へ、そしてもとまちを歩いてください。どうぞよろしくお願いいたします。
（コメント：門脇篤）
