子育て大先輩ママの話〜先を見ること

もう子育ても終わった 大先輩ママと 話をする機会がありました。

まだ、上のこどもが小さかった頃、自分のこどもを見ていて ある日 こう思ったそうです。
「これじゃ、大変だわ。このまま育っていったら、この子は 大きくなって 自立できないかもしれない。」と。

それから、今までの子育てを方向転換。 とにかく、しっかり自立させたいとの思いで、
目の前のことは、どうでもいいと決めて
ランドセルに何も入ってなくても 何も言わない。
ずっと先だけ見て、こどもが自立をすることを最優先して、「あなたは、どうするの?」と言い続けたそうです。

「急な方向転換だったから、きっと 子どもは びっくりして、戸惑ったでしょうね。
でも、10年やってみて、おかげ様で 今、ちゃんと子どもは 自立していて、
本当にいろいろ話しができて よかったです。
だから、ホント 私は子育て失敗だったなって。」

いえいえ、とんでもないです。 お子さんにとって 何が大切なことなのかを 本当に考えてあげて
10年間 大変だったかと思いますが、立派に子育てをされたんだな〜と思います。

失敗は 誰にでも あること。
でも、この先輩ママは、そこから 気がついたことで、方向転換をして
こどもが しっかり自立するために・・・と心に誓い その軸を心に持って それからの
子育てをされていたんですね。
すばらしいと 思います。

自然にコーチングをされていました。
目の前のこどもの姿だけを見てしまうと、つい出来ていない事が目に飛び込んできて、
愚痴がでそうになります。
自分のこどもを 信じて もっと先を見ること、こう育って欲しい そのためにはどんな声をかけていけばいいのか、今できることは 何か、考えて・・・そこで あきらめないで
行動を続けていきませんか?

勉強ができること以上に 人として育てたい もっと大切な事 ありますね。

私も コーチングという自立心を引き出すコミュ二ケーションに出会って、3人の子育ての方向転換をして もうすぐ5年になります。
気がつく事が 始めの一歩。 さぁ、あと5年、頑張るぞ〜♪ どうぞご一緒に。