鳴子温泉郷・鬼首小学校で塩竈・もとまちを紹介

宮城県北部の温泉地にしてリゾート地でもある鬼首(おにこうべ)の鬼首小学校6年生の総合的な学習の時間のお手伝いに行って来ました。卒業を前に、これまで地域の資源や環境、活動などを学習してきたそうで、それらをもとに、「未来の鬼首」という企画提案を行う、というのが先月からの取り組みで、私は他の土地の人に鬼首のいいところを知ってもらうために写真集をつくりたいという8人の生徒さんに、写真集のつくり方などをアドバイスするということになりました。
そこで私は、ここ数ヶ月出入りしている塩竈をテーマに、本町通り商店街や大漁旗プロジェクトなどを紹介するイラスト風の写真集(?)やマップなどを作成、披露しました。特に「浜ネコ寅三郎」なるキャラクターが出て来る物語風のものがうけていました。

ところで「塩竈行ったことある人いる?」と聞くと、全員が「ある」との答え。ほぼ全員が「親戚が住んでる」とのことでした。
東鳴子にも塩竈からお婿さんにきている方が私の知っている限りでも2人はいるので、この海と山は相当深くかかわりがあるような気がしてきました。
写真集のつくり方をひととおり説明した後は、みんなで「きつね森」と呼ばれる雑木林へと写真を撮りに出かけました。「きつね森」の方がかんじきのつけ方を教えてくださり、きびきびと引率していきます。一方、私はおかしな写真が撮れるよう、へんなポーズを要求したり、にわか雪合戦を始めたりしました。

発表は来月22日。どんな写真集ができるのか楽しみです。

(コメント:門脇篤)