わたし自身は、3人兄弟の長女で、弟が2人います。
思春期のころを 思い出してみると・・
中学校時代は 仲良しの友達の中で 人とのかかわりも上手くいっていて 転校しましたが、 学校もたのしく 通ってました。 

高校生の時は 表面的には落ち着いていたものの、実際は進学や、 そのあたりにひっかかっていて けっこうブルーで 気持ちがもやもやしていた時期でした。
学校から 早く帰って居間にいるのですが、いつも 上の弟と口論ばかり だったように 思います。
自分は間違った事は 絶対言ってないと 強く 自己主張してました。
今考えてみると、わたしも 弟も 不安材料を抱えて、心の安定感が 足りなかったんですね。

さて、わが家の3人の子どもたちも 今 その年齢に なっています。

わたし自身の親としてのかかわり方も 多々反省することがあって、失敗もありますが
コーチングを意識した 会話の中で、子どもたちの安定感だけは 大きく広がっていると思います。

小さい頃、よく ケンカをしていて 私を困らせた年の近い3人ですが、集まると・・
今はまさに おしゃべりが楽しくて仕方ない、 遠慮しないで 言いたい放題なんだけれど、笑顔で 盛り上がって 話にのっかっていて、いい空気。笑い声。愉快な掛け合い。
そういえば、最近は けんかにも ならないです。

親がいないと 盛り上がる話も いろいろ ありますね。う〜ん、うらやましいほど。
きのうは・・
姉「わたしね、友達に ポジティブって 言われたよー。」
兄、妹「えー、何で?」
姉「何かあってもね、『何とかなるよ。』とか、『大丈夫、大丈夫。』とか、言ってるんだって。」
兄「へー。そうかー。で、勉強は?」
姉「それは、あきらめてるだけなんだけどね。w 」
兄「それ、ポジティブって言う?w」 会話は 続きます。

たあいのない会話が お互いの心をリラックスさせたり、小さなへこみを修復したりする時間にも なっているような感じも します。

一人っ子のかたは、お母さんやお父さんが 時には友達のように そんな目線で
はなしを楽しむ時間を 持ったら いいかと思います。

こどもの心が安定できるように、わたしが 日々大切にしていることは
今の こどもの気持ちを できる限り 否定しないで、まず受け入れること。
そして 認めていく声を かけていく事。 いつも味方になること。
できる、できない、ではなくて それを「意識する」ことが とても大事です。

思うだけは、気持ちは伝わりませんので、
今できること・やる事を決めて、結果が出なくても 毎日「実行すること」です。
いい笑顔のサイクルは、そこからが 第1歩。
うまくいかない事も たくさん あります。 でも、ファイト! 大事な こどもたちですから♪