自分をもっているって、いいね〜

晴天の日曜日、いかがお過ごしですか?
演劇ワークショップに参加した小学生の女の子の話題から〜

ママは 劇の発表の時間までは中に入れないってことだったので 息子さんを習い事に送ったり 仕事の続きをしていました。
すると 知り合いのママからメールが。
「今どこにいるの?」
家だよと返信すると「係りの人が探してたよ」と。

あ・・・娘が 何かしでかしたか。(ママの心配)

メールで内容を聞くと 途中まで参加しなかったらしい。
彼女はいつもそう。やりたくないことはやらない。
で、きっと 係りの人は戸惑ったのだと思う。

劇の発表の時間より少し早く到着した。今は参加してるとの情報を聞き、待つ事にした。
で、会場へ入ると・・・。
私の顔を見る娘。何か訴えてる?
でも グループ毎に発表が始まると ちゃんと舞台の上に上がってる。
なぁんだ 嫌じゃなかったんだ。
ほっとした。

終わって各々感想を書いてたんだけど、娘は会場の片づけが始まっても1人残って感想を書き続ける。
メンバーの人が声をかけてくれる。
答える娘。
結局文字とたくさんの絵を描いた感想文を提出し 入り口で止まる。
「どうした?」
「あの人にバイバイしてない。」
娘は メインのファシリテーターの所に行き
「バイバイ」と。

満足してたんだね。楽しかったんだね。
表現が下手な娘だけど 彼女なりに楽しんでた。
私にはわかった。
帰り道。
「次はいつ?」
一回きりのワークショップ。残念がる娘。 楽しかったんじゃん。 オーライ。 (と、ママ)

頑固でいじっぱり。
間違った事が大嫌い。
何か問題が起きたとき、うまく説明できる能力に欠けているので 不可解な行動で意思表示をしてしまう。

女の子のママは、忙しい中 精一杯 こどもと向き合って、できる限りの協力と声かけ、愛情いっぱい お子さんの気持ちをとても 大切にしています。

心配な時も あるでしょう。でもね、娘さんは お母さんの愛情の中で、1つ1つ自分で考えて、自分で決めて 行動をする まさに 「自立すること」への階段を上っている真っ最中。
これで、いいんです。

わがままに 思われるかも知れません。
でも、一方的にママを困らせる わがままな態度は、ママの愛情が欲しくって わざと気を引こうとする 不安定な気持ちから 起こる場合が 多いのです。
もし、そうだとしたら 元に戻ってみて、「この原因は 何だろう?」と振りかえってみましょう。

女の子は 愛情に包まれて、自分を抑えないで 自分らしく表現ができている、それが1番。 
一方的なわがままとの違い、少し感じていただけますか?
さらに、女の子には・・

嬉しい事に まわりには 友達という 理解者もいました。
「○んチャンがあんな風になってるのは理由があるんだよ。」 と。
そして、
先生も言葉ではなくて 体や絵で表現してくる女の子を とても理解して下さっているそうです。

わたしは、女の子は しっかり自分を持って 心にエネルギーがある、将来 きっと!ステキな女性になるような 気がします。
ママの愛情を受けながら これからの 成長が とても楽しみ♪です。

こどもが 自分を自由に表現できるには できるだけ 枠にはめようとしないで、 
ママが大きな気落ちで 見守って 受け入れてあげることで 広がっていきます。 
自立にも つながります。