今日の夕方、小&中学生の時の同級生で
お父さまが経営されている工場の二代目に
なろうとしている友達と一緒に、
八尾の曙町にあります株式会社関西クラウン工業に
工場見学しに行ってきましたぁー♪
いやはや。何歳になっても、『工場見学』は楽しいっ(^З^)〜☆
その会社の社長さんの温川さん(写真のおじさま)は、
私が参加する企業家団体
『中小企業家同友会』の「同士」であり、
『八尾商工会議所・青年部』の「大先輩」であり、
八尾市役所・産業振興課が音頭を取っています
『産業振興委員』の同じ「委員」であり、
そして、『マテック八尾』という八尾のものづくり会社が
結集して、八尾のものづくりについて考えよう!という会でも
最近ご一緒させて頂いている・・・という
今の私にとって、八尾イチ『ご縁』のある経営者のおじさまデス(^^)。
ほんと、温川さんとは、どこ行ってもお会いします(笑)。
温川さんは、持ち前の親しみやすいキャラクターで
私たち周りの人たちを惹き付けます♪
「よしこちゃんが目指す経営者」の『5本の指』に入るくらい
私は温川さんを尊敬しています。
温川さんの会社では、
写真手前の鉄の棒を機械で
押すことによって、写真奥のような形の
部品(ソケットレンチや作業工具など)を
創っておられるそうです。
鉄のカタマリだったものが、
いろんな機械や、いろんな「ものづくり職人」の手に
よって、一つの製品が出来上がっていく過程を
温川社長直々に、分かりやすく丁寧に教えていただきました。
『こうやって、いつも使ってたり、見ていたりしているモノが
出来てくるんやー(^〇^)!!!』って、本当に感動しました。
きっと子どもたちなら、もっと感動するやろーなー♪
そして、たった一個のネジでも、工具でも
やおの職人のみなさまの『魂』がこもっていることが
分かって、何だか「いつもは、雑に扱っている工具とか
優しく使おう(^^)」って思いました。
後、思ったことは、
八尾の工場って、一つの工場でエンドユーザー(消費者)に
届く製品を作っている工場って、実は殆どなくて、
例えば、右の写真のような、某大手メーカーの液晶テレビを
天井から吊るす部品の場合、
温川さんの会社が、どこかから鉄を買ってきて
それをプレス機械で、写真のようなカタチにして、
それから八尾の別の工場に持っていって、
塗装して、それからまた持って帰ってきて、
その部品にいくつかネジで別の部品をくっつけ、
それを、八尾のまた別の会社からその
部品の大きさに合うダンボールを作ってもらって、
それに梱包して、某大手家電メーカーに
送るようです。
・・・という感じで、それぞれの工場で
得意な加工技術を使って、製品の製作の一部を担い
それが私たちの生活には欠かせない携帯電話やパソコン、
家電や自動車などの一部になって、私たちと一緒に
暮らしているようですね(*^^*)。
例え大手メーカーの名前が、表に書いていても、
その製品の見えないところにある大切な部品は
八尾のものづくり職人さんのような方々の手によって
創られたものなんやって、すごく分かった瞬間でした。
中小の工場にとって、今は決して楽な時代では
ありませんが、是非、是非!
がんばって生き残って、そして発展し続けて欲しいって
切に私は願っています(ー人ー)。
そして、温川さんのような『ほんまもん』の、
八尾のものづくり職人のみなさまがこの八尾に
おられることを、私は八尾に暮らす市民として
誇りに思います(*^^*)。