国際子ども図書館 その2

絵本や昔話には特別の世界がありますね
私が子どものころはいつも寝る前に父に
お話をしてもらいました
今も心に残っているのが「3匹の子豚」の
父のオリジナル版でリズミカルな楽しいお話です

それから数十年後、私も3人の子どもに毎日寝る前に
昔話や民話を話しました。
もちろん父譲りの「3匹の子豚」もレパートリーです。
その内子どもが暗記してしまい私の代わりにお話をしたり
桃太郎じゃなくてバナナ太郎のお話をオリジナルで作ったりしました

もう少し大きくなったら毎日寝る前に
絵本を読みました
それは忙しい昼間の生活からゆっくりとした夜の時間への
移行であり親子の幸せな時間でもありました

絵本やお話はテレビやビデオとは違って
そこに親子の体温や息づかいが伝わる特別な空間と時間
だったのかもしれません
絵本やお話を通した親子の共感性が確かに存在したように思います

<ネコヤナギを久しぶりに見ました>