三森 創著 北大路書房より
心理学では心をマインドというんだ
マインドは頭のはたらきを表します
心は頭にあるんだよ
心があるから考える
心があるから感じる
心があるから何かしたいと思う
心はいろいろなことができるんだ
そして心の奥に「自分」がある
自分には性格がある
性格は人によってずいぶんちがう
自分が性格をつくりだす
自分がはたらかないと性格はできない
自分がはたらけば性格ができる
自分のはたらきを変えれば自分の性格を変えることができる
自分のはたらきがたいせつなんだ
自分のはたらきには3つある
1つは心を守る
2つめは自分をまとめる
3つ目は人とやりとりする
自分の中で2つの気持ちがぶつかることがある
気持ちがぶつかると心がこわれそうになる
そこで自分がはたらきだす
いろいろな技で心を守るんだ
人をごまかすのは悪いことだけど
気持ちをごまかすのは心がこわれないようにする
たいせつな技なんだ
心がこわれないように自分が守っている
泣きたかったり、いやな気分になることもあるけれど
それは自分がはたらいている証拠なんだ
<芝桜が少し咲いています>