夜のやねうら美術館レポート〜夢

中平です。足の裏の感触と、どんでん返し的ストーリーを盛り込んだ作品「夢」を紹介します。蛍光塗料できれいに発光する足型を踏むと、妙な感触がします。スポンジや綿などを足の裏で感じるという経験は日常にないことなので、新鮮です。この足型に誘われるように進んでいくと、空の雲の上を歩き、小さな家にたどり着きます。その中には一体なにが隠れているのか?どきどきしながら扉を開けると、雪だるまが「起きなさい!」といっています。「ああ、これは夢だったんだ」まさに暗闇の中で幻想を見せてくれるような作品です。