第二回スノーバスターズは雨とみぞれが降るなかでの活動となりました。暖冬のため、予定していた雪かきのお手伝いはキャンセル。かわりにブナ林へキノコ採りに出掛けました。例年だと5メートル近い雪に阻まれて行くことすらままならないブナ林。村人も真冬のブナ林に足を踏み入れるのは初めて。「噂には聞くけど、本当にキノコなんてあるのか?」とワクワクドキドキ半信半疑でした。そして結果は大当たり。麻袋に溢れんばかりのキノコを収穫できました。
さて、この冬、池谷の皆さんは中越復興市民会議の協力のもと、月に一度のペースで寄り合いを開き、村おこしの「ビジョンづくりワークショップ」に取り組んでいます。時間のある冬の間にじっくり考え、春に雪が解けたらすぐに動き始められるように、様々なプランを練っておこうというのです。たとえば、初めて池谷を訪れる人でも迷わないように、各家の屋号の表札を作ろう!とか、地域の自然を池谷らしく利用できないか、などなど色々なアイディアが挙がっています。そんなわけで、この冬も池谷から目が離せません。