今朝6時に起きて、7時過ぎ11番藤井寺手前の
民宿を出発!今日は、標高700メートルくらいまで
一気に登り、12番の焼山寺を目指します(ーー;)。
徒歩専用の道でおよそ13キロ、車&自転車の道で40キロ強。
チャリでひたすら登りでその距離は
間違いなく私の体力の限界を超えておりますので
私は自転車だけを17番に近い場所に昨晩置いて
徒歩でチャレンジしようと思ったわけです♪
早速歩き始めて、普段たくさん歩いていないので
なんだか、しょっぱなからシンドイ(*_*)。
ここで私は「エライことするって宣言してもたなー!」と
おもいっきり後悔(笑)。
ところがはじめの4分の1を過ぎたあたりから、
だんだん慣れてきまして、
まるで誰かが背中を押してくれているような感じで
すいすい〜っと登ることができました(^^)。
残り半分くらいの時に、
60代真ん中くらいのおじさま3人さんに
追いつきました。
おじさんたちは、どうやら、お遍路さんでなく
趣味で山登りをされておられるそうです。
そのおじさま方とも気軽にお話しつつ、
追い越して、ちょっと上の休憩所にいますと
おじさまたちもすぐやってきて、
その中の、いかにも「山登りのリーダー」っていう
感じのおじさまが、おいしいみかんをくれました(^^)。
ありがたかったです・・・。
しばらく行きますと、今度は、一気に標高200メートルくらい
下がる場所があり、私はそこで右のふくらはぎと
右足首の調子がおかしくなってきました(ーー;)。
おじさま3人さんよりも早く歩いてた私ですが、
追い越されました。。。
その長い下りが終わり、最後の急激な登り坂の入り口で
さっきみかんをくれたおじさまが一人で立っていました。
そして
「おーい、おじょーちゃん、大丈夫かい?
さっきまで、おれらよりも早く歩いてたけん、
心配になってさー」と言って、更に
「足で痛いとこない?ああ。ふくらはぎと足首やね。よしよし。
シップとテーピングしてあげるよ。
これでラクになるよー。」ってめっちゃ要領良く
足にシップなど、貼ってくださりました。
それから、また更に急な登りで、
今度は右の股関節までもが痛くなってきて、
ちょっと泣きモードに入っていました・・・。
街中でたまにみかける、片足を痛そうにされておられる
方々の気持ちが、すごく良く分かりました。
旅館から歩いて5時間10分。
ようやく焼山寺に到着しました(^〇^)!
と、同時に雨が降ってきました・・・(涙)。
雨宿りしつつ、旅館でつくってもらったおにぎりを
食べようと、境内をウロウロしてますと
先述のおじさま方がおられ
向こうから「おーい!」と手を振ってくれました。
そこにはベンチがたくさんあって、しかも雨に
かからない場所でしたので、そこに行くことにしました。
おじさまたちとお話したり、おじさまたちの
会話を聞きながら、おにぎりを食べておりますと
ココロは暖かくなるのですが、
カラダは、登山でかいた汗と雨と標高のせいで
どんどん冷たくなっていきました・・・(泣)。
すると、ナント☆おじさまたちは
簡易のガスコンロを持参されており、
それで、鍋焼きウドンやら、コーヒーを
作っておられましたっ!!!
さすが地元人!!!!!
すると、おじさまたち、私に「お接待します」とおっしゃり
うどんやコーヒーをくださりました。。。
ほんと、ほんと、ありがたかったです。
空と、私のメガネは、うどんやコーヒーのゆげで
曇っているけれど(笑)、
私のココロは、めっちゃ晴れた気分でした。
〜つづく〜