第152回月例フォーラム 市場化テスト「総論」

「公共サービス効率化法」(市場化テストを法制化したもので、国は「公共サービス改革化法」と略す)が施行され、9月に閣議決定された「公共サービス改革基本方針」は早くも12月には改定され、市場化テストの対象となる事業や業務も増えつつあり、そのいくつかは3月までには競争入札に付され、4月からの新たな業務開始に備えています。
また自治体では、法に沿った条例は今のところは足立区だけですが、この2月、3月の議会で条例を提案する自治体もあるかも知れません。さらに法によらないで自治体独自に市場化テストを実施しようとするところもあります。すでに和歌山県(庁舎管理)や東京都(職業訓練)では「官民競争入札」が実施されました。
東京自治研究センターでは、今回から3回にわたって「市場化テスト」を課題としてフォーラムを行ないます。今回は、総論的に稲沢克祐さん(関西学院大学専門職大学院教授)からお話を伺います。

■第152回月例フォーラム
テーマ 市場化テスト
タイトル 市場化テスト「総論」
講 師 稲沢克祐(関西学院大学専門職大学院教授)
開催日時 2007年3月15日(木) 13:30〜16:00
開 場 中野サンプラザ7階第1会議室
会 費 1000円(会員は無料)
主 催 (社)東京自治研究センター