千曲市の絶滅危惧種「セツブンソウ」が見ごろ

中平です。とがび2006でキッズ学芸員と杉山早紀さんが行った「ちいさな花プロジェクト」。そのプロジェクトのきっかけになった「セツブンソウ」が、戸倉の山の中でひっそり見頃を迎えているそうである(信濃毎日新聞3月10日掲載)。セツブンソウは、3年に一回しか開花せず、日本固有種であり、千曲市の天然記念物に昨年登録されている。
 この花の存在を私は全く知らなかった。とがびプロジェクトを通して、杉山さんから企画を提案され、恥ずかしながら初めて知ったのである。それは千曲市民である生徒も同じであった。この花のことと、この花を通して美術の活動ができたことを誇りに思いたいと思う。