「外国人の子供に教育的な配慮を-都に市民団体要請書」中日新聞 2007年2月7日

「外国人の子供に教育的な配慮を-都に市民団体要請書」
 日本語を母語としない子どもたちへの教育が都内の学校では不十分として、市民団体など十四団体が六日、教育制度の改善を求める要請書を都教委に提出した。
 呼びかけ人代表は「世界の子供と手をつなぐ学生の会」(品川区)の中西久恵事務局長。要請書では、高校入試で、日本語が第一言語ではない外国人らの子どもに対する特別枠の設置のほか、日本語教育のためのカリキュラム、教材の開発を求めている。
中日新聞 2007年2月7日