引き続き、高松の情報です。
3月20日(火)に、高松市で、四国経済産業局主催のコンバージョンに関するシンポジウムに出席しました。
「コンバージョン」とは、本来の目的とは異なる用途で建物を使用することで、近年、硬直した地域社会を活性化する手法として注目されています。
われわれカコアのアート蔵はまさに意識せずにコンバージョンをおこなっていたわけです。
講演・シンポジウムに続く第2部では、小豆島の造り酒屋さんが挑んでいる古民家コンバージョンをめぐって意見が交わされ、資金や持続可能性など参加者共通の課題が明らかになりました。
懇親会では、高松のまちラボの小西さんや徳島県神山グリーンバレーの大南さんと四国のネットワークについて熱く語りました。
交流をもとに、四国内はもちろん、四国と世界中のアーティストとの交流へ広がるのも夢ではない、と思える一夜でした。(T.T.)