桃井和馬さん新刊写真集 『この大地に命 与えられし者たちへ』

桃井和馬さんが新しい写真集を刊行された。『この大地に命 与えられし者たちへ』(清流出版)である。この写真集の発刊にあたって、桃井さんは次のように述べている。
「取材中いつも考えていることは、私はなぜ、地球という星に生まれたのか? ということです。この時代、この星に生まれたことには意味がある。それは何なのか? そして、私という個だけでなく、人類がこの地球にいることにも意味があるはずです。この写真集では、そのことを、正面から捉えてみました」。
「戦争や紛争に明け暮れる人類。環境を破壊し、人々の叫びも聞こえてきます。しかし同時に、人々は許し合い、愛を語る存在でもあるのです」。
桃井さんについて詳しくはご自身のホームページで。
http://www.e-mb1.com/momoi/

桃井さんは多摩市で活動するPPT「ピースプロジェクト@多摩(Peace Project @Tama)」の代表をされている。私(伊藤)も会員の端くれである。
PPTでは、ピースボートの船による地球一周の旅「若者派遣プロジェクト」を行っている。これは、多摩の市民から集められた賛同会費により、これからの社会に求められる人材を多摩地区から1名選出し、ピースボートの「地球一周 」船旅に奨学生として派遣するもので、これまで3人を派遣している。
今年は、次ぎなる挑戦の1つとし「【叡知】派遣プロジェクト」が計画されている。若者だけでなく、今後続々と地域社会に戻ってくる「熟年」の人々を、「経験を積み、分別のある大人が、叡知を持ち寄り、地域と向き合い、未来を考え、行動する機会」としてピースボートの「地球一周 」船旅に派遣しようというものである。
興味のある方はPPTのホームページを。
http://pptama.net/