カメラマンは 笑顔のおばあさん〜

きのうは 笑顔がとってもステキな方に お会いしました。

娘と一緒に 地元のカメラやさんへ行って 証明写真の写真撮影をお願いすると、
小学校の遠足にも いつも来てくれていた ご主人は 5年前に亡くなったそうで、
今は 77歳になる奥さまが お店をしている とのことでした。

「72歳から わたしが やっているんですよ。」
と、メガネをずらしながら 可愛い目と 笑顔が 返って来ました。

「じゃ、お嬢さん。そこに 座ってね。」
まずは ポラロイドカメラを 持って来て、病気で少しむくんだという手を ふるえるように
動かしながら 操作をします。

「あら、っ電源が入ってなかったわ。やーだ。」
いつも笑いながら、でも とっても 表情が楽しそう。時折、TVの話もしながら
準備は終わり、
「はい、OKよ。 もうちょっと、あごを上げてね。」
包み込むような 笑顔で 言いました。
カシャ!

数枚の写真を撮るのを 見ながら、くったくのない笑い声と 素直さと
楽しそうな笑顔に とっても惹かれて、わたしも おしゃべりしました。

楽しいんです。とても。

私がお年を聞いたので、
「あなたは、何歳なの?」と聞かれて 答えますと
「あらー、お若いのね〜。」 笑われてます。

でも、大きな受け入れ感があって、もっと 話していたいな〜と 思った時間でした。

笑顔で人と接する事。 知らない人と人を つないでくれます。 そして・・

おばあさんのおおらかさと 気持ちの豊かさには、・・・
ご主人の亡き後 77歳で カメラマンを続けて 1つ悲しい気持ちの壁を 乗り越えた人の 
生きる姿勢が あるのかな・・そんなことを 感じました。

40代 まだまだですね。 さぁ、がんばろう♪